レッグエクステンションの効果と、鍛えられる筋肉部位についての内容です。
こんな疑問にお答えします。
レッグエクステンションとは、大腿四頭筋を鍛えるための種目です。
専用のマシンを使って行いますが、動作自体は簡単なので、筋力が弱い初心者にもおすすめ。
モチベーション高く取り組むためにも、レッグエクステンションの効果について理解を深めておきましょう。
レッグエクステンションで効果のある部位
メインターゲットは大腿四頭筋
レッグエクステンションで鍛えられる筋肉部位について解説します。
そのため、レッグエクステンションでは大腿四頭筋がメインで鍛えられます。
ジムなどに置いてある、レッグエクステンション専用のマシンを使って、大腿四頭筋に負荷をかけ収縮させます。
大腿四頭筋の特徴
大腿四頭筋は、太ももの前側に位置する筋肉。
以下の通り、4つの部位から構成されています。
大腿四頭筋を構成する4つの部位
大腿直筋(だいたいちょっきん)
外側広筋(がいそくこうきん)
内側広筋(ないそくこうきん)
中間広筋(ちゅうかんこうきん)
主にヒザの関節を伸ばすときに使われます。
両足同時に行っても、片足ずつ交互に行っても、どちらのやり方でもOKです。
レッグエクステンションの効果
続いて、レッグエクステンションの効果について解説しましょう。
期待できる効果な以下の通りです。
レッグエクステンションの効果
- 基礎代謝が上がって痩せやすくなる
- 筋トレのパフォーマンスが向上する
- 太ももを引き締め筋肉で太くできる
順番に解説しましょう。
①基礎代謝が上がって痩せやすくなる
1つ目の効果は、基礎代謝が上がって痩せやすい体になること。
レッグエクステンションで鍛えられる大腿四頭筋は、面積が大きい筋肉です。
そのため、鍛えることで筋肉量が増え、基礎代謝の向上につながります。
基礎代謝が上がれば、何もしていなくても消費されるエネルギー量が増えるので、痩せやすくなります。
逆に下がってしまうと、体脂肪がつきやすくなったり、免疫力が落ちやすくなったりしてしまいます。
基礎代謝を上げ、効率よく体脂肪を落としていきましょう。
②筋トレのパフォーマンスが向上する
2つ目の効果は、筋トレのパフォーマンスが向上することです。
これらの下半身を使う動きを強化することで、筋トレやスポーツなどのパフォーマンスアップを狙えるというわけです。
瞬発力や最大筋力も高められるので、BIG3の重量アップを目指している場合にも効果的。
パフォーマンスが向上すればトレーニングの質も上がるので、効率よく鍛えられるようになります。
③太ももを引き締め筋肉で太くできる
3つ目の効果は、太ももを引き締めたり、筋肉をつけることで太ももを太くできたりすることです。
日常生活において、負荷をかけながらヒザを伸ばしきる動作は少ないので、鍛えていないと太ももの筋肉は弱くなりがち。
レッグエクステンションで大腿四頭筋を刺激していれば、太もも全体を引き締めることができます。
男性なら筋肥大させることで、足のサイズを大きくすることも可能。
先ほども説明したとおり大腿四頭筋は大きい筋肉なので、効果を実感できるまでも早いです。
足のサイズが変われば、周りから見られるイメージも大きく変わるでしょう。
レッグエクステンションで効果のある部位まとめ
本記事では、レッグエクステンションの効果と、鍛えられる筋肉部位について解説しました。
大腿四頭筋が弱ってくると、太ももの筋肉に締まりがなくなり、ヒザ上に脂肪が乗るようになってしまいます。
基礎代謝を上げ、筋トレのパフォーマンスを高めるためにも、レッグエクステンションを行うことをおすすめします。
レッグエクステンションの動作は簡単なので、初心者でも取り組みやすいです。
ただし、正確なフォームを習得した上で適切に負荷を設定し、効率よく鍛えることが重要です。