
こんな疑問にお答えします。
実際に私も土日だけですが、朝に筋トレをやっています。
メリットとデメリットも比較しつつ、筋トレを朝やるときに注意点についても解説していきます。
筋トレを朝にやるなら起きてから何時間後がいい?

まずは、結論からご紹介します。
【結論】寝筋トレは起床後2時間ほど空けた方がいい
筋トレは、起きてから2時間以上後にした方がいいです。
体のコンディションが整うまでは、少なくとも2時間ほどかかると考えておきましょう。
以下に、その理由を2つ解説します。
問題点①寝ている間に汗をかいて、水分が不足している
睡眠中に体から水分が抜けて、血液がドロドロになっています。
起きたらまずは、水分補給をしてください。
問題点②長時間何も食べていないため、エネルギーも不足している
起きたら水分だけでなく、エネルギーもしっかり摂ることが重要です。
ただし、食後すぐの筋トレは消化不良につながるので、余裕を持って食事を摂っておきましょう。
>>>マイプロテインで安く買う方法とおすすめ商品【失敗しないお得な買い方】
筋トレを朝にやるメリット3つ

筋トレを朝にやるメリットは、以下の通りです。
- 筋肉がつきやすい
- 代謝が上がっている
- 計画通りに筋トレができる
メリット①筋肉がつきやすい
朝は、テストステロンの値が高くなっているからですね。
寝ている間に脳から分泌されるので、朝は筋力アップに最適な時間帯だと言えます。
朝の筋トレ効果を高めるには、質のいい睡眠をとっていることが大前提なので要注意です。
メリット②代謝が上がっている
体が起きてくると、寝ている間に下がっていた代謝が上がり始めます。
代謝が上がった状態で筋トレをすると、体脂肪を燃焼しやすいというメリットがありますね。
また、起床後は疲労が回復されたタイミングでもあるので、トレーニングのパフォーマンスアップも期待できます。
メリット③計画通りに筋トレができる
朝は、比較的計画通りに進めやすい時間帯です。
忙しくしているうちに、筋トレ自体、やらなくなってしまう可能性もある訳です。
一方、朝なら早めに起きるだけで、筋トレの時間が確保できます。
筋トレが続かないという人は、毎朝の習慣にしてしまえば、わりと楽に続けることができるようになります。
>>筋トレが続かない10個の理由と続けるコツ【継続できない人用】
筋トレを朝にやるデメリット2つ

続いて、デメリットについても解説しておきましょう。
- 寝る時間が遅いと、睡眠不足になる
- 筋トレ中のケガのリスクが高まる
デメリット①寝る時間帯が遅いと、睡眠不足になる
起床から筋トレまでの2時間、筋トレに1時間をかけるとすると、最低でも3時間は必要になります。
先ほども説明したとおり、朝の筋トレ効果を得るには、質のいい睡眠をとっていることが大前提。
本末転倒にならないよう注意しましょう。
デメリット②筋トレ中のケガのリスクが高まる
体が十分に温まるまでは、体を動かしにくいです。
筋トレ前には、ウォーミングアップをすることをおすすめします。
予定の種目を、軽い重量で少しずつ慣らしながら行うウォーミングアップでOKです。
筋トレを朝にやるときの注意点2つ

ここまで読んで、「朝に筋トレをやってみよう」と決めた人は、以下の注意点も必ずチェックしておいてくださいね。
- 高重量・高負荷は控える
- 長時間やりすぎない
順番に解説しましょう。
注意点①高重量・高負荷は控える
高重量・高負荷のトレーニングは、どちらかというと夜向きです。
朝はケガのリスクが高いので、ハードなトレーニングは控えた方が良いことを覚えておきましょう。
注意点②長時間やりすぎない
朝に頑張りすぎると、その後の仕事や予定がきついです。
なので、あまり追い込むようなことはせず、筋肉に刺激を与える程度にしておきましょう。
鍛えたい筋肉に意識を集中させると、うまく効かせることができますよ。
筋トレをやる時間帯だけでなく、筋トレの中身・質も大切
ここまで、筋トレを行う時間帯について解説しましたが、ベストな時間帯というのは、人それぞれです。
筋トレを行う時間帯よりも、
- 目的に合った筋トレができているか
- 正しいやり方でできているか
という部分も大切です。
時間帯だけにこだわると、逆にトレーニングの質が下がる場合もるので注意しましょう。
朝と夜とでトレーニングの内容を変えると、効率のいいトレーニングが可能になります。
まとめ【筋トレは朝起きてから2時間後にやるといい】

本記事は、「筋トレを朝やるなら、起きてから2時間後にやるのがいい」という内容です。
筋トレを朝に行うことのメリットとデメリットを交えながら、詳しく解説してきました。
試行錯誤を繰り返しつつ、自分に合ったスケジュールを探っていきましょう。