こんな疑問にお答えします。
今回は、夜中の筋トレについて詳しく解説していきます。
日中忙しくて夜しか筋トレできない方は、夜中の筋トレでもきちんと効果を得られるのか、気になった経験があると思います。
結論、夜中の筋トレだからといって効果が薄くなることはありません。夜中の筋トレでもムキムキになることは可能です。
本記事では夜中に筋トレを行うメリットとデメリット、注意点について詳しく解説していきますので、夜中に筋トレしようと考えている方は、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
それでは早速、本文へ参りましょう。
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深夜の筋トレで効果を得ることは可能
朝・昼・夜のどの時間帯でも正しいやり方で鍛えていれば、必ず筋トレの効果を得ることができます。
一般的には、人間の体温が一番高くなる夕方16時~18時頃の時間帯に筋トレを行うのが最も効率が良いと言われています。
ただ実際のところ、筋トレの効果的な時間帯はその人の生活リズムによるところが大きいので、朝の筋トレが効果的という人もいれば、夜に鍛えた方がより効果を得られるという人もいます。
そのため、夜中の筋トレしかできないから筋トレの効果が薄くなるということはありません。
日頃から夜に活動することが多い方は、朝よりも夜の方が効果を得られやすいと言えるでしょう。
筋トレの時間帯よりも大切なのは、トレーニング、栄養補給、睡眠による休養のサイクルです。
このサイクルさえ守っていれば、どの時間帯に筋トレを行ったとしても、必ず筋肉量が増えていきますので安心してくださいね。
深夜に筋トレを行うメリット3つ
では実際に深夜に筋トレを行った場合、どんなメリットがあるのでしょうか?
朝や昼ではなく、夜に筋トレを行う場合のメリットは以下の3つです。
▼深夜に筋トレを行うメリット3つ
- 疲労感から寝つきやすくなる
- 筋トレ後の睡眠の質が上がる
- ジムが空いていて効率が良い
それでは順番に解説していきましょう。
疲労感から寝つきやすくなる
ほどよい疲労感を感じることで、寝つきが良くなるメリットがあります。
ただしハードすぎる筋トレは、体が覚醒して、逆に寝つきが悪くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
筋トレ後はクールダウンを丁寧に行い、シャワーだけでなくあたたかいお湯にゆっくり浸かるようにすれば、副交感神経が優位になり、心と体をリラックスさせることができます。
寝つきを良くするためには、夜の筋トレは寝る直前の時間帯を避け、必ず寝る3時間前までには終わらせることが大切です。
筋トレ後の睡眠の質が上がる
寝つきが良くなることで、睡眠の質が上がるメリットもあります。
筋肉の修復・合成の促進に欠かせないものの一つに成長ホルモンがありますが、この成長ホルモンは就寝の約1時間半後に訪れる「ノンレム睡眠」のタイミングに最も多く分泌されます。
睡眠直後のノンレム睡眠は最も深い眠りをもたらすものなので、そこで質の高い睡眠をとることが重要なポイント。
就寝前は消化吸収の早いプロテインやアミノ酸などのサプリメントを活用し、体づくりに大切な栄養素をしっかり摂取しておくようにしましょう。
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ジムが空いていて効率が良い
夜中の時間帯はジムが空いているので、マシンの待ち時間が発生しないところもメリットです。
平日17時〜21時くらいまでは仕事帰りの人で混雑する時間帯ですが、21時を過ぎると人の数はぐんと減り、ほぼ貸切状態になるという日も。
混雑によるマシンの待ち時間が発生しない分、トレーニング自体を早く終わらせられるので、効率よく筋トレすることができます。
深夜に筋トレを行うときのデメリット3つ
続いて、夜中に筋トレを行う場合のデメリットも3つご紹介しておきます。
▼深夜に筋トレを行うデメリット3つ
- 疲労によるケガのリスクがある
- スケジュール管理が難しい
- 睡眠時間が短くなりやすい
順番に解説していきましょう。
疲労によるケガのリスクがある
一つ目のデメリットは、疲労によって思わぬケガにつながる可能性があることです。
1日活動した夜の時間帯は、体に疲労が溜まっているため、思うように力を発揮することが難しいときがあります。
また、日中の疲労感から眠くなってしまうと集中力が散漫になり、ケガのリスクが高まります。
疲れていて集中できない日は、負荷の高いトレーニングをなるべく避け、軽い運動やストレッチなどに切り替えるようにしましょう。
スケジュール管理が難しい
二つ目のデメリットは、思うように筋トレの時間を確保できないことが挙げられます。
仕事や他の予定が入るとトレーニング時間が圧迫されたり、ジムに行けなかったり。。。
筋トレは継続してこそ効果を発揮するものなので、継続のしにくさは大きなデメリットと言えるでしょう。
睡眠時間が短くなりやすい
筋トレを夜に行うと寝る時間が遅くなるため、睡眠時間が短くなります。
睡眠時間が短くなると十分に身体を休めないので、筋トレ効果がなくなってしまうほか、体調を崩してしまう恐れもあります。
夜に筋トレを行う人は睡眠時間をきちんと確保できるように、スケジュール管理をすることが大切です。
深夜に筋トレする場合に気をつけたいこと
ここで、夜中に筋トレする場合の注意点について、改めてまとめておきます。
▼深夜に筋トレする場合の注意点
- 筋トレは必ず寝る3時間前までには終わらせる
- 筋トレの後はクールダウンを時間をかけて行う
- 疲れている日は軽い運動やストレッチに変える
- 睡眠時間は確保できるようスケジュール管理を
寝つきが悪くなっては困るので、筋トレは必ず寝る3時間前までには終わらせ、筋トレ後はストレッチを念入りにするようにしてください。
疲れている日は決して無理をせず、負荷の軽いトレーニングやストレッチに切り替える工夫も大切です。
また、筋肉は寝ているときに成長します。睡眠時間がなくなると筋トレ効果を感じにくくなってしまうので、別の時間帯でしっかり休んでください。
筋トレ後は、栄養補給としてプロテインやアミノ酸などのサプリメントを忘れず飲むようにしましょう。
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24時間年中無休ジムなら深夜でも通える
最後に、深夜にジムで鍛えたい方向けに、おすすめの24時間年中無休ジムについてもご紹介しておきます。
一般的なスポーツジムの営業時間は大体7時〜23時くらいが多いので、それより遅い時間帯に通いたい場合は24時間年中無休ジムがおすすめです。
下記にそれぞれのジムの特徴について簡単にまとめていますので、24時間年中無休ジムに興味のある方は参考にしてくださいね。
おすすめの24時間年中無休ジム4選と特徴
ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)
日本で一番最初に24時間年中無休ジムをスタートさせた、「エニタイムフィットネス」から紹介します。
このジムの最大の特徴は店舗数の多さ。日本だけでも全国47都道府県に1100店舗以上あり、さらに海外の店舗も利用することができます。
そのため、転勤などの引越しの機会が多い方でも、引越しの度にジムを退会する必要がなく安心。
自宅の近くだけでなく、旅行先や帰省先、出張先でもトレーニングしたい方におすすめのジムです。
FITPLACE24(フィットプレイス24)
続いて紹介する「フィットプレイス」は、筋肉Youtuberとして有名な山澤 礼明(やまさわ ひろあき)さんが代表取締役を務めている、本格的なスポーツジムです。
大きな特徴は月額料金の安さ。12ヶ月継続という条件はありますが、月額2,980円(税込3,278円)で24時間いつでも自由に通うことができます。
また、LINEを使ってジムの混雑状況をリアルタイムで知ることもできるため、マシンの待ち時間を短縮できるのも嬉しいポイント。
エリア最大級のフリーウエイトエリアが完備されているので、筋トレ経験者で、かつ本格的な筋トレがしたい方におすすめのスポーツジムです。
chocoZAP(チョコザップ)
チョコザップはパーソナルジムとして有名な「RIZAP(ライザップ)」がつくった、運動初心者向けのスポーツジムです。
店舗はかなりコンパクト。他のジムと比べてとても小さな作りになっている分、価格が安く抑えられています。
フィットネス以外にも、セルフエステやセルフ脱毛などのサービスを使用できるところが大きな特徴。
入会すると体組成計とヘルスウォッチがもらえるのですが、これをchocoZAPアプリと連携することで、歩数や体重、体脂肪などの数値を記録できるようになります。
RIZAPトレーナー監修の運動や健康に関する動画も見放題。筋トレ経験者よりも、筋トレ初心者や軽く運動したい方向けのスポーツジムと言えるでしょう。
FASTGYM24(ファストジム24)
ファストジム24は、最寄り駅から徒歩5分以内というアクセスの良さが好評のスポーツジムです。
鍵付きロッカーが無料で利用できる他、セキュリティもしっかりしているため、女性一人でも夜間の利用でも安心して通える点が嬉しいポイント。
マンツーマン指導のパーソナルトレーニング(有料)も受けられるので、筋トレ初心者はもちろん、自己流の筋トレにマンネリを感じている方にもおすすめです。
またファストジムは、系列店である総合フィットネスクラブ「TIPNESS(ティップネス)」との相互利用が可能になる共通利用会員プランがあります。
共通利用するための申込みはファストジムではなく、ティップネスの店舗で行う必要があるので、利用したい方はティップネスの店舗で手続きしましょう。
まとめ【深夜の筋トレにも効果はある】
本記事では、深夜に筋トレを行うメリットとデメリット、注意点などについて解説をしてきました。
夜中の筋トレだからといって効果が薄くなることはありません。夜中の筋トレでもムキムキになることは可能です。
筋トレの効果的な時間帯はその人の生活リズムによるところが大きいため、夜に活発に動くことが多い方は、朝よりも夜の方が筋トレに適した時間帯だと言えるでしょう。
ただし夜の筋トレには、日中の疲労の蓄積によって体が動かしにくかったり、スケジュール管理が難しくて睡眠時間が短くなりやすいなどのデメリットもあります。
夜中に筋トレを行う場合はこれらのデメリットも踏まえた上で、取り組むことを心がけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。