筋トレは朝起きてから何時間後がベスト?【寝起きがNGな理由2つ】

浅野次官に道を歩く女性の後ろ姿
リス
悩めるリス
夜は時間がないから朝に筋トレがしたい。。。起きてすぐはダメって聞いたことがあるけど、具体的には何時間後ならいいの?



こんな疑問にお答えします。


今回は、朝に筋トレを行う場合、起きてから何時間後に行うのが良いのか、理由を交えながら解説していきます。


朝の筋トレには多くのメリットがありますが、いくつか注意すべきこともあります。


本記事では、朝に運動することのメリットを解説しながら、朝のトレーニングを行う上での注意点について解説していきます。


朝に筋トレに取り組もうと考えている方は、ぜひ最後まで目を通して参考にしていってください。


それでは早速、本文へまいりましょう。

筋トレを朝にやるなら起きてから何時間後がいい?

時間を確認する狸のイラスト

朝に筋トレを行う場合、起きてから何時間後に取り組むのが良いのでしょうか?


まずは、結論からご紹介しましょう。

【結論】筋トレは起床後2時間ほど空けた方がいい

筋トレは起きて2時間以上経過してから取り組むようにしましょう。


以下に、その理由を2つ解説します。


寝ている間に汗をかいて、水分が不足しているから

一つ目の理由は、寝ている間に汗をかくことで体中の水分が不足してしまうから。


起きたときは血液がドロドロの状態になっています。

血流が悪い状態で筋トレをすると、血管や心臓に負担がかかってしまうのです。



起きたらまずは、水分補給をすることが重要です。


 
あひる
血液がスムーズに全身に行き渡るようになるには、2時間程度必要です。



長時間何も食べていないため、エネルギーも不足しているから

起きたら水分だけでなく、エネルギーもしっかり摂ることが重要です。

エネルギーが補充されていないと、筋トレで力を発揮できません。



ただし食後すぐの筋トレは消化不良につながるので、余裕を持って食事を摂っておきましょう。


 
あひる
起きてすぐなので、消化吸収が速いスポーツドリンクや、ホエイプロテインなどがおすすめです。

筋トレを朝にやるメリット3つ

喜ぶ3匹のペンギンのイラスト

筋トレを朝にやるメリットは、以下の3つです。


▼筋トレを朝にやるメリット3つ

  • 筋肉がつきやすい
  • 代謝が上がっている
  • 計画通りに筋トレができる



メリット①筋肉がつきやすい

朝は、テストステロンの値が高くなっているからですね。


テストステロンとは、筋肉の生成に重要な役割を持つホルモンです。



寝ている間に脳から分泌されるので、朝は筋力アップに最適な時間帯だと言えます。


 
あひる
ただし、睡眠不足だったり睡眠の質が悪いと、テストステロンは十分に分泌されません。




朝の筋トレ効果を高めるには、質のいい睡眠をとっていることが大前提なので要注意です。



メリット②代謝が上がっている

体が起きてくると、寝ている間に下がっていた代謝が上がり始めます。


代謝が上がった状態で筋トレをすると、体脂肪を燃焼しやすいというメリットがありますね。


筋肉をつけつつ脂肪も落としていくなら、朝の筋トレが向いています。



また、起床後は疲労が回復されたタイミングでもあるので、トレーニングのパフォーマンスアップも期待できます。

 
あひる
筋トレの質が上がるので、効率よく筋トレを進めるには、朝がベストな時間帯だと言える訳です。



メリット③計画通りに筋トレができる

朝は、比較的計画通りに進めやすい時間帯です。


 
あひる
夜の筋トレは、残業や急用、疲労などで、どうしても出来ないときがありますよね。



忙しくしているうちに、筋トレ自体、やらなくなってしまう可能性もある訳です。


一方、朝なら早めに起きるだけで、筋トレの時間が確保できます。


計画通りに筋トレが進むなら、目的に合ったメニューを組みやすいのが嬉しいポイントです。



筋トレが続かないという人は、毎朝の習慣にしてしまえば、わりと楽に続けることができるようになります。



>>筋トレが続かない10個の理由と続けるコツ【継続できない人用】



筋トレを朝にやるデメリット2つ

混乱する猿のイラスト

続いて、デメリットについても解説しておきましょう。


▼筋トレを朝にやるデメリット2つ

  • 寝る時間が遅いと、睡眠不足になる
  • 筋トレ中のケガのリスクが高まる



デメリット①寝る時間帯が遅いと、睡眠不足になる

起床から筋トレまでの2時間、筋トレに1時間をかけるとすると、最低でも3時間は必要になります。


寝るのが遅い人は、寝る時間も調節しないと睡眠不足になってしまうので要注意です。



先ほども説明したとおり、朝の筋トレ効果を得るには質のいい睡眠をとっていることが大前提。


本末転倒になってしまわないように注意しましょう。



デメリット②筋トレ中のケガのリスクが高まる

体が十分に温まるまでは、体を動かしにくいです。


この状態でいきなり高重量に挑むと、ケガをしやすいので注意しましょう。



筋トレ前には、ウォーミングアップをすることをおすすめします。


予定の種目を、軽い重量で少しずつ慣らしながら行うウォーミングアップでOKです。


筋トレを朝にやるときの注意点2つ

ビックリマークを持った2匹のウサギのイラスト


ここまで読んで、「朝に筋トレをやってみよう」と決めた人は、以下の注意点も必ずチェックしておいてくださいね。


  • 高重量・高負荷は控える
  • 長時間やりすぎない



順番に解説しましょう。


注意点①高重量・高負荷は控える

高重量・高負荷のトレーニングは、どちらかというと夜向きです。


身体機能は夜に向かってピークを迎えるので、記録更新に挑むときなどは、なるべく夜に行う方がおすすめ。



朝はケガのリスクが高いので、ハードなトレーニングは控えた方が良いことを覚えておきましょう。


注意点②長時間やりすぎない

朝に頑張りすぎると、その後の仕事や予定がきついです。


なので、あまり追い込むようなことはせず、筋肉に刺激を与える程度にしておきましょう。


 
あひる
朝は夜よりも集中力を保ちやすいので、短い時間でもしっかりと効かせられるはずです。



鍛えたい筋肉に意識を集中させると、うまく効かせることができますよ。


筋トレをやる時間帯だけでなく、筋トレの中身・質も大切

ここまで、筋トレを行う時間帯について解説しましたが、ベストな時間帯というのは、人それぞれです。


職業や年齢、住む地域などによってライフスタイルはバラバラなので、一概にこれが正しいとは言い切れないのです。



筋トレを行う時間帯よりも、

  • 目的に合った筋トレができているか
  • 正しいやり方でできているか



という部分も大切です。


時間帯だけにこだわると、逆にトレーニングの質が下がる場合もるので注意しましょう。


 
あひる
筋トレを習慣にするには、なるべく同じ時間帯に行うのが理想ですが、朝にやる日と、夜にやる日の両方あってもOKです。



朝と夜とでトレーニングの内容を変えると、効率のいいトレーニングが可能になります。


色々実験しながら、自分にとってのベストなやり方を探ってみましょう。




まとめ【筋トレは朝起きてから2時間後にやるといい】

時間を確認する狸のイラスト




本記事は、「筋トレを朝やるなら、起きてから2時間後にやるのがいい」という内容です。


筋トレを朝に行うことのメリットとデメリットを交えながら、詳しく解説してきました。


 
あひる
大切なのは、トレーニングの質が高まるように、内容やタイミングを調節していくことです。



試行錯誤を繰り返しつつ、自分に合ったスケジュールを探っていきましょう。




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