トレーニングベルトが必要な種目は?おすすめの使い分け方を解説

トレーニングベルトを身につける男性
リス
トレーニングベルトはどんな種目で着用すべき?

こんな疑問にお答えします。


今回はトレーニングベルトを着用すべき種目について解説します。


結論、デッドリフトとスクワットを行うときは、なるべく着用するようにしましょう。


また場合によっては、ショルダープレスやベンチプレスのときも着用することをおすすめします。


本記事では、上記の種目でベルトを着用すべき理由について詳しく解説しています。


ぜひ最後まで読んで、参考にしていってくださいね。


それでは早速、本文へまいりましょう。

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トレーニングベルト必要派vs不要派

トレーニングベルトが必要な種目

トレーニングベルトを着用すべき種目をご紹介します。


▼トレーニングベルトが必要な種目4つ

  • デッドリフト
  • スクワット
  • ショルダープレス
  • ベンチプレス

上記以外の種目でも、腰に不安がある場合や医師から使用を勧められた場合などは個人の判断で着用してくださいね。


トレーニングの目的やトレーニング歴などによって個人差は大きいので、あくまでも参考程度に見ていってください。

デッドリフト(必要度★★★)

トレーニングベルトを着用すべき一つ目の種目は「デッドリフト」です。


デッドリフトは関与する筋肉群が多いことから、使用重量が重くなりがち。


また体を前傾させる必要もあるため、正しいフォームで行わないと腰を痛める恐れがあります。


トレーニングベルトを着用すると、お腹を前に出そうとしたときにその圧力が自然と体の中に入るため、背骨が安定しやすくなります。


正しいフォームを習得するまでは、トレーニングベルトの着用をおすすめします。

スクワット(必要度★★★)

スクワット」もトレーニングベルトを着用したい種目になります。


ベルトを使えば腰への負担が軽減されて股関節の柔軟性が高まるので、深くしゃがめるようになります。


スクワットで一番負荷がかかるのは、しゃがんだ状態から再び立ち上がろうとする瞬間です。


おしりを再び持ち上げようとするその瞬間に、腹圧を意識してかける必要があります。


この腹圧を意識できるようになるのは、骨盤を前傾させる感覚が分かるようになってからのこと。


骨盤を前傾させるという動作のコツを掴んでから、トレーニングベルトを巻き、「腹圧をかける」ということを体で覚えていきましょう。

ショルダープレス(必要度★★)

ショルダープレス」を行う際も、なるべくトレーニングベルトを着用しましょう。


ショルダープレスは、バーベルもしくはダンベルを頭上へ持ち上げる種目です。腰が丸くなったり、逆に反らし過ぎたりしても腰を痛めてしまいます。


トレーニングベルトで腹圧を高くしておけば、フォームが崩れるのを防ぐことができます。


といっても、筋トレ歴1年くらいの方はまだ扱える重量が限られているので、基本的には着用する必要はありません。


自分の体重以上の重さ、または自分の最大筋力の80%を超える重さを扱うようになってきたタイミングで使い始めるのが良いでしょう。

ベンチプレス(必要度★)

ベンチプレス」はベンチに横になった状態で行うので、実はそこまでトレーニングベルトの必要性は高くありません。


ただし、最大挙上重量(いわゆる1RM[Repetition Maximum]=1回しか反復できない重さ)を測定するときや、それに近い重さを挙げるときは着用するのが良いでしょう。


トレーニングベルトを身につけていると、着用しないときよりも安心してMAX重量に挑戦できるようになります。

トレーニングベルトを着用する目的

トレーニングベルトを着用すべきかどうか悩んだときは、下記の目的も参考にして考えてください。

▼トレーニングベルトを着用する主な目的

  • 拳上重量アップのため
  • ケガの予防のため
  • 腹圧を体で理解するため
  • モチベーションアップのため

トレーニングベルトを着用する最大の目的は、拳上重量アップ・ケガ予防のためです。


高重量を持ち上げるフリーウエイト種目では、腰に負担がかかるためケガのリスクが上がります。


トレーニングベルトを着用すると体幹である腹筋・背筋群が補強されるので、拳上重量が上がりやすく、同時にケガも防止できるようになります。


またトレーニングベルトには、腹圧がかかる感覚を掴めるようになるメリットも存在します。


特に独学でトレーニングを行っている人は、「腹圧のかけ方がイマイチよく分からない」という方も多くいます。


トレーニングベルトを巻くと、お腹を前に出そうとしたときの圧が体の中に入ってくるので、腹圧を意識しやすくなります。


腹圧がかかっている感覚が分かるようになるまでは、トレーニングベルトを着用するのがおすすめです。

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トレーニングベルト必要派vs不要派

トレーニングベルトの注意点

トレーニングベルトは締め付ける力によって腹圧をサポートしてくれるアイテムなので、キツめに巻くことがポイントです。


ゆるく巻いた状態だと、ベルトの効果を活かすことができません。


ただしずっと付けっぱなしだと当然苦しくなってくるので、インターバルの間は外してください。


長時間付けたままの状態にならないよう注意しましょう。

おすすめのトレーニングベルト

1本目はゴールドジムのトレーニングベルトを

トレーニングベルトの中で人気が高いのは、ゴールドジム(GOLD’S GYM)のバックルタイプのレザーベルトです。


日本のゴールドジムユーザーのために作られたトレーニングベルトなので、品質も確かで長く愛用することが可能。


このベルトをジムに持って行くだけで、モチベーションも上がりますよね。


ゴールドジムのトレーニングベルトは、特に筋トレ初心者の方におすすめです。

着脱が簡単なのはレバーアクションタイプ

インターバルごとに付け外ししたい方におすすめなのは、レバーアクションタイプのベルトです。


金具ピンで留めるベルトよりも着脱が簡単なので、ストレスなく便利。


トレーニングベルトの着脱に時間がかかる方は、ワンタッチで着脱が可能なレバーアクションタイプを試してみてください。

まとめ【トレーニングベルトが必要な種目】

トレーニングベルトを身につける男性

本記事では、トレーニングベルトが必要な種目について解説してきました。


トレーニングベルトはジムに置いてあることが多いので、気になる人は積極的に使ってみましょう。


腹圧が高まるのでフォームが安定し、力を発揮しやすくなります。


ただし、トレーニングベルトに頼りすぎるのはNGです。


あくまで高重量を扱うときのサポート役として、トレーニングの効率を上げたいときに使うことをおすすめします。

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